いつもの風景は

ふと自分の部屋のベランダから外を見る。













ベランダからは青空が覗けるし、


目の前には小さな川がある。


とてもきれいな川とは言えないが、


自然で溢れている。


田んぼも見える。


畑もある。


かといって車がまったく通らないというわけでもない。


すぐ横を新幹線も通る。


ちょうど都会と田舎の狭間に僕は生きている。























ベランダでボーッとしているとふいに考える。


「この新幹線に乗ってどこか遠くへ行ってみたい。」


「この空を飛んで、どこか遠くへ行けないだろうか。」





そんなたわいもないことを考えながら僕は日々を生きている。






確かにたわいのないことかもしれない。


でもいろんな場所に行ってみたいんだ。


高層ビルが建ち並ぶニューヨークよりも、


数百年の歴史を誇るロンドンの町並みよりも、


自然豊かなマダガスカル島よりも、





僕は日本の中で行ったことのない場所に行ってみたい。






京都にある金閣寺清水寺に行ったり、


沖縄の青い海で泳いだり、


札幌の雪祭りを見に行ったり、


はたまたどこかもわからない田舎を自由奔放にふらついてみたり。




もっと日本のことを知ってみたい。


もっといろんな場所へ行ってみたい。


そんなことをベランダで考えている僕。











もし行くとしたらどこがいいだろう?


やっぱり行くなら好きな人と一緒がイイかな。


何泊しよう?一ヶ月ぐらい家を離れてもイイんじゃないか?


荷物はあまり持たないでおこう。


だって道行く先でいろんなものを手にするかもしれないし。


いろんな方言を知ってみたいな。


沖縄とかに行ったら人が何言ってるかわからないかもしれない。














そんな妄想に近いことを僕は考えている…




いつか遠くに旅に出ようかなと…






























なんてね☆

























やっぱウチが一番ですよ!


(結局それかい!!)